Tomorrow's the LAST DAY to vote, kittens! Vote for your fave S6 queen tomorrow at 10am EST on http://t.co/pFyJNDeid0. pic.twitter.com/WQK8iuQKSQ
— RuPaul's Drag Race (@RuPaulsDragRace) 2014年10月3日
ル・ポールのドラァグ・レース シーズン6!
賞金は100,000ドル、コンテスタントは14人とシーズン5と変わらないスタイル。
ですが、これではさすがに人数が多くて覚えきれないという意見があったのか(?)初回と2回目にグループ分けするという試みが行われました。
シーズン6は個人的にル・ポールのドラァグ・レースの最高潮に達したと思っています。じわじわと来ていたところからシーズン5でぐーんと上がり、シーズン6で頂点に!というイメージ。
今でも大人気のシーズンですよね〜。そしてこのプロモを超えるものはいまだに無いと思っています。
https://x.com/TheBiancaDelRio/status/1337982976580173824
↑ビアンカのツイートです。上手く貼り付けられないのでリンクからどうぞ。どうして公式のyou tubeでupしてくれていないのだろうか……。
このプロモーションビデオ、まず曲がいいんですよね〜。ラガンジャのブラインド越しにルーを見て眩しそう(嫌そう)にするところとか、魚を持つジアとジョスリンとか(これはちょっと…なんですけどそれも時代と思う)、ミルクとトリニティとエイプリルがトレードなんだな!とか、最後にビアンカが図書館で本を引き裂くとか、すごくシーズンを象徴しているのでは……!ヒョウになるル・ポールもいいです。好きなプロモ。
シーズン6の印象
シーズン6のテーマは個人的に「成長物語」だと思っています。今のドラァグレースでは「ここは成長しにくる場所ではない」という感じですが、このシーズンがあって、それが大衆に受け入れられてその流れになっていってしまったからこその今という感じなのかなと思ったりもしています。
と、ちょっと横道にそれましたが「成長」をテーマにしたシーズン6。
コンテスタントの中にアメリカン・アイドル出演のアドレデラノとオーストラリアン・アイドル出演のコートニーアクトがいて、更に自分で歌うチャレンジがふたつもあったり……と、このふたりを中心としたストーリーになるかと思いきや!
まだドラァグクイーンとしては未熟なアドレの成長ストーリーになるかと思いきや!ですよ!!
なんと、”メンターとしての成長”というストーリーを引っ提げてビアンカが王冠までかっさらっていきました。
すごい。
最初はベテランだし口が悪くて人を寄せ付けないのかな、と思わせておいてアドレやトリニティに対する接し方に本人の優しさと面倒見の良さがあらわれていき、見ているとだんだんどんどん好きになっていくというか。
実はフィナーレで「ウィナーはどっちになるの!??どっちにもなってほしい!けど……」とドキドキしながら見守ったのがこのシーズンでした。
ル・ポールのドラァグ・レースのフィナーレは客入れをして華やかなステージで行われ、誰が優勝するか放送までわからないようにそれぞれのクラウン(戴冠)シーンを撮影するんだとか。なので本人たちも放送を見て結果を知るという仕組み。
シーズン6は、ビアンカとアドレのダブルクラウンも撮影したそう。結局はビアンカとなりましたが、このダブルクラウンの可能性はまさにそれぞれの「成長」をテーマにしたからだったのかも、と思っています。
また、ほかのクイーンも個性が強いしケミストリーがすごい。チームとして強いのがシーズン6なんじゃないのかなあとも感じています。
記憶に残るエピソード
バイベイシャスの登場シーン
記憶というか、もうこれはドラァグレースの歴史に残る名シーン。「オネイシャ」を乗せて登場してきたインパクトはすごかったです。ドラァグレースに「クラブキッズ」の風を吹かせてくれたのもバイベイシャスでした。アーリーアウトなのに、人々の心に深く残ったクイーンです。
Hey kittens, she's back! @VivaciousNYC and #Ornacia return for extra fun and extra tea on S6 #RuVealed! Thurs at 8/7c, henny! #DragRace pic.twitter.com/uASBZoyMRq
— RuPaul's Drag Race (@RuPaulsDragRace) 2016年10月31日
ep4 Shade: The Rusical
アドレとコートニーのためのチャレンジでしょ!と思うこのルージカル。なんとみんなライブで歌っています。す、すごい。
私はこのルージカルが大好き。アドレとコートニーの歌声を堪能できるのはもちろん、ほかのクイーンも頑張っている……!ちゃんと一幕二幕で展開があるのもミュージカルっぽい!アドレも上手いけど、やっぱりここはコートニーの上手さにプラスされた表現力が素晴らしいなと思います。
ep5 Snatch Game
シーズン6のスナッチゲーム!やっぱり自分の知っている人をやってくれると嬉しい、ということで、ベンデラクリームのマギー・スミスが最高でした!ちょうどダウントン・アビーが放送されていた頃で、私がシーズン6を見たのはまさしくハマっていたときだったのでした。目の付け所がいいですよね。
ビアンカのJudge Judyは私は存じ上げない方なのですが、それでもおもしろくするのはさすが実力者。キャラも立っているしビアンカにも合っていました。
ep6 Oh No She Betta Don't
また!歌のチャレンジだ!でもhiphopです。この曲もみんなのルックも90'sという感じで大好きです。90'sを愛しているので、ビアンカのルックとか特にキャー!となりました。さすがわかってる〜!!
愛すべきジョスリンフォクス
wo!wo!がかわいすぎるジョスリン。コートニーのファンで、会えたことにテンションが上がるもコートニー本人からはずっと相手にされず……。コートニーの「私とあんたはレベルが違う」といわんばかりの態度に私もシュン……となりました。私もジョスリンの気持ちが分かるので。その明るいパーソナリティとちょっとおバカキャラなところが愛おしくて大好きです。でももうちょっと思慮深くなれるといいな……とも思います(インタビューのチャレンジ)オールスターに出てくれてもいいと思うのですが、ドラァグレースからは距離を置いているのかな〜。
最後に
記録を残しておくために、自分のツイートを貼り付けておきます。
そうだ!ミュージカルめーーっちゃ良かった!特に1幕。さすがオーストラリアンアイドル!もっと観たかったな〜。その人の得意なことに力を出し切っているところをみるのが好きです!!!アリッサのバレエとか(まだS5を引きずっている) #ルポールのドラァグレースS6
— makiaraki (@makiaraky) 2019年6月2日
ビアンカデルリオ、言うべきことはキツくてもきちんと言ってくれるしコルセット貸してあげたりしてるしめっっっちゃ優しい人だな #ルポールのドラァグレースS6
— makiaraki (@makiaraky) 2019年6月3日
このシーズンのトップ3みんな良くて選べないよ〜〜〜!!!ツイートしてねとか言ってるけど難しすぎる!!わたしが当時リアルタイムで観ていたらだいぶ悩むとこだわ…って今も…選べないわ…… #ルポールのドラァグレースS6
— makiaraki (@makiaraky) 2019年6月5日
と、とうとう…推したちが優勝&ミスコンジニアリティだ〜〜〜!ジョスリンの結婚式も良かった(泣いた)し、最初えっっ4人でのチャレンジがラストなの!??と思ったけど今回とてもよかったね〜いいシーズンだったわ〜〜(余韻) #ルポールのドラァグレースS6
— makiaraki (@makiaraky) 2019年6月5日
ツイートもどんどん増えてきていて、自分のハマりっぷりがわかります。